初心者がレベルアップするのに最適な釣り竿を買って釣りに出かけた

釣り竿を買った

昨日は朝5時に起きて、大黒ふ頭海釣り施設に釣りに行った。

7時ぐらいから釣り始めたが不漁だった。

ここ数日、事前に施設の釣果情報を確認していた。それによるとアジやメジナ、イカなどが釣れているようだった。

こちらは素人に毛が生えたようなレベルであるが、それでも事前に上州屋にいって、獲物にあう仕掛けなどを用意していた。さらに竿とリールも買い換えた。いままで素人釣りセット(3000円ぐらい)を使っていたが、上州屋の親切な店員に相談して、初心者がレベルアップするのに適しているものを教えてもらい、1万円ぐらいの竿とリールを買った。しかし駄目だった。

 

釣れない

施設の親父曰く、ここ数年は大黒も本牧もアジやイワシなどの回遊魚が回ってこなくなったという。

ホームページではアジが好調とあったので、大物が釣れなくてもアジぐらいかかるだろうと高をくくっていた。アジでなめろうを作るのが夢だった。

昼になって飽きたので、施設内の休憩所にいきカップラーメンを食べた。釣りと言ったらラーメンだ。旨かった。

午後になりまた釣り糸を垂らしたが相変わらず釣れなかった。周りを見回しても皆同じような感じだった。

諦めて帰る家族もちらほら出てき始めていた。

中には釣れている人たちもいたが、いわゆるガチ勢といわれる人たちだった。釣り師というのかアングラーというのか、腰にポーチをつけていろいろな道具をドカタのように装備して、チョッキを来て背中にはタモを挿して、高そうな釣り竿をもち絶えず釣り場所を変えながらうろちょろしている人たちだ。

本職はなんなのだろうか。働いていないのだろうかと思って自分も似たようなものだと思った。自分こそ最近ひげも剃らず乞食のような風体なので小汚さではいい勝負だ。

ガチ勢の人たちは横のつながりがあるのか、時折雑談したり戯れたりしていた。年齢は30代後半から60代ぐらいと幅広く男女ともにいた。正直仲良くなりたかったが、彼らとお話しできるレベルに達するにはあと10年は必要だろう。

ガチ勢はイカを釣ったり黒鯛を釣っていた。小物や中程度の魚は釣ったそばから投げ捨てるようにリリースしていた。

西日が傾いても全く釣れず、夕方になっても状況は変わらなかった。

朝と夕方が釣れると施設の親父が言っていたが、嘘だった。どうもホームページの釣果状況は怪しいのではないかと私はにらんでいる。

釣れています! 好調です!といえば来場者が増えるだろう。また夕方遅くにアジが回遊しています!といえば私のような素人が1日中施設に居座り、その結果飯を食ったり餌を買い足したり飲み物を飲んだりして金を使う。言いカモだ。釣られてるじゃねえか。

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釣れない魚はいない

夕方5時になり風も出て寒くなってきたのでフリースを着た。1日釣り場にいると体力を消耗する。疲れる。

仕掛けをさびき釣りに変えた。

横のほうで何名かが釣れたようだ。マズメ時というやつか。時は来た。

親父が言っていたように、魚の食い気が出てきたのかもしれない。にわかに施設がざわつきだした。

私も竿をしゃくり、当たりを待った。するとすぐに引きがあった。竿がぶるぶる揺れた。何度も引っ張られ、動きが止まり、また引っ張られた。興奮で小便が漏れそうになった。

ばれるのが怖かったので慎重にリールを巻くと、海面に魚影がみえた。予想より大きくて驚いた。

タモがないので落ちないように慎重に釣り糸をたぐり寄せた。メジナだった。

感動して、ひとしきり泣いた。営業終了の7時までむせび泣いて、施設の親父たちに肩を支えられながら帰宅の途についた。その日は泣きながら首都高を運転し、泣きながら家の近くのイオンで唐揚げ定食を食べた。

帰宅して嗚咽混じりにメジャーで魚を測ったら23センチだった。下処理をしてから泣きながら熱い風呂に入った。夜も涙が止まらず、泣きながら寝た。

今晩は、メジナを調理したいと思う。

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買った竿とリール