なじめない

職場で一人なじんでないおっさんがいる。俺だ。

ランチは、外食組と女性陣を中心とした弁当組とにわかれているが、俺は弁当組ながら、社内の女性陣とは距離があるので、一人、モニターに向かって黙々ともぐもぐ食べているわけだけれど、食後、歓談に入る気になれず、また入れないので、結局昼休み中一人会社の外を散歩している。そうなると、外食組、弁当組女性陣、俺という3グループに分かれることになる。俺だけ一人グループということだ。

問題は、それでも俺はまったくいっこうに意に介さないということだ。もう少し若ければもっと同僚と打ち解けようと努力したはずだが、35ぐらいになると、それすらする気が起きなる。一人でいいと思ってしまう。その結果、早くも職場で、孤立気味。しかしながら同僚がいい人なので別に排斥されることはない。成長したなと思う。かつて今の俺のようなおっさんと席を並べたことがあったような気がするが、まさか俺がかつてのあの孤独そうで偏屈なおっさんになるとは思いもしなかった。いや、思ってた。悪くない。まったく悪くない。