転職中毒

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今週は転職活動週間だった。

一日で2件受けた。

両方ともインターネット業界だ。1件は感触がすこぶる良かった。1時間半ほど話し込んだ。こういった面接で盛り上がるケースは、ほとんど例外なく不採用になる。楽しいひと時でしたありがとうございましたとしかいえない。

2件目は、1件目を受けて1時間後だったので、正直俺は疲労が残っていたので、気が抜けていた。さらに悪いことに集団面接だった。俺は集団面接が嫌いだ。集団といっても応募者が2で面接官が1なので、集団というほどでもなかったが。

応募者全員面接というこれ以上ないってぐらい怪しい求人で、オフィスが綺麗で、急成長中の若い企業なのでもはやお察しレベルだが、果たして面接もまた適当この上ない雑談大会だった。

面接官はとても若く、大学生のように見えた。面接官が「犬よりも猫が好きです」と言い出した時にはオフィス内に闖入してすべてのモニタに頭突きしてやろうかと思いました。

なぜか俺たちにも犬か猫、どちらの派閥に属しているのか聞いてくる始末で、顔面に屁をひっかけてやろうかと思いました。私と同席した応募者の女性がひどく困惑した感じで「どちらかといえば猫派です、むかし飼っていたから」と答えた。

次に私も「私も猫派です、むかし飼っていたから」と答えたが、私は今までに猫を飼っていたことはない。

3人での雑談のような面接が続いているうちに、隣に座っている応募者が、実は募集している職種とは違う職種を希望していることが判明した。募集職種はWEBデザイナーだが、実際はWEBマーケティングをやりたかったらしい。広い意味でネット系企業だから、会社に入ればなんとかなると思ったというようなことを言った。

人事の若者曰く、今回はデザイナーを募集しており、マーケティング職として採用することは絶対にないと言った。もうこの時点で隣の応募者は完全にやる気をなくしていた。

俺は俺で先の面接で疲れており、また、この会社の若さみなぎるギラついた社風に、完全に嫌気がさしていたので、隣に座っている応募者よりも早い段階で、気持ちが切れていた。面接が進んでいくなかで、面接が執り行われているガラス張りの応接間の前をラフな格好をした若い従業員たちが行きかっていた。彼らと一緒に働く姿をイメージすることがぜんぜんできなかった。

40分ほどで面接が終わった。

エレベーターで1階に降り、ビルの外で、一緒に受けた応募者としばらく雑談し、別れた。

なんにせよ、またしても転職活動がスタートした。もはや転職中毒だ。来週の月曜も仕事の後、面接を受ける。頑張ろう。