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Day1-2 サムイ島のチョンモンビーチで優雅にくつろぐ(2015.7.9)

Day1-1はこちら

朝10:00のチョンモン

ホテルにあるプールにもいかず、プライベートビーチにもいかず、まずは街に繰り出した。

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チョンモンの通りは閑散としていた。人がほとんど歩いておらず、飲食店はまだ開店前だった。往来には2,3人のタイ人と、2,3匹の野良犬が闊歩していた。犬は中型で皆痩せていた。日本の犬のように毛並みがよくなく、皆バサバサの毛で、ところどころ皮膚がただれていた。最初見たときは病気なのかと思った。しかし、以後数十匹の野良犬を見たが皆同じような感じだったので、タイの犬は痩せ型でボサボサの毛というのがふつうなのだろう。

通りを歩いていたら、すぐに汗が噴き出してきた。天気はいつの間にかに回復していて、快晴とまではいかないが「晴れ時々曇り」といった感じになっていた。気温も32,3度ありそうだった。

午前10時とはいえ酷暑だった。街に人がいないのも納得だ。時折、バイクタクシーやタクシーやソンテウ(乗り合いバス)が後ろから警笛を鳴らしてきた。彼らは旅行者を見かけると警笛を鳴らしてくる。「乗らないか?」ということだ。まだ乗らないが、旅行中に何回かソンテウには乗ることになるだろう。料金と行先は事前交渉ということだが、英語ができないのでうまく交渉できるか心配だ。しかし10年前にバンコクに行ったときは、トゥクトゥクやタクシーをうまく使いこなせていたはずだから、勘を取り戻せばなんとかなりそうだ。

朝と夜のチョンモン通り

ぼくが投宿する「インペリアルボートハウス」は、チョンモンビーチの入り口付近にある。ぼくは通りの反対側まで歩いてみようと思って、数分歩いたがすぐにギブアップした。暑いし、店がほとんどしまっているので途中で休憩もできない。100メートルほどでメインストリートらしきところの端っこに着いたので、Uターンした。

(ある日の夜、ソンテウで逆方向からホテルに帰った時、端っこだと思っていたそのその先にも、数多くの飲食店があることを後になって知った。チョンモンもほかの通りも昼間と夜とでは様相がぜんぜん違う)

途中、唯一開いていた飲食店に入店した。店名を「ハニービー」といった。写真付きのメニューを見て、炒飯らしきものを注文した。100バーツ=360円だった。10年前は1バーツが3円だったはずだ。360円でも十分安いが、日本のデフレを経験した身としてはタイでの1食360円という値段に、そんなに安さを感じることができなかった。でも、美味しかった。

ビーチとプール

11時過ぎにホテル(IMPERIAL BOAT HOUSE)に戻り、ビーチタオルを借りてビーチに向かった。

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ホテルの中庭を抜け、木々が生い茂るスイートコテージのエリアを抜け、プールを過ぎた先がチョンモンビーチだった。目の前には白砂のビーチが広がり、旅行者(9割がたが欧米人)がビーチチェアに横たわり、昼寝をしたり読書をしたりしていた。各ホテルの前には同じようなビーチチェアが並べてあった。宿泊者か否かは、ホテルのビーチタオルの色で区別するようだった。「インペリアルボートハウス」は濃い青色だった。

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サムイ島の「プライベートビーチ」とは

プライベートビーチというのがどのようなものを指すのかぼくは知らない。ヨーロッパやカリブ海などのリゾート地では、文字通り、宿泊者以外立ち入り禁止なのかもしれないが、サムイ島ではそのような明確なラインというものがなかった。

ビーチチェアに関してはホテルのタオルで、宿泊者か部外者かを区別し、部外者の利用はおそらくできなかったと思う。ぼくが見た限り、チェアにタオルを敷かずに利用していた客は皆無だった。直での使用は熱いので、皆敷いていた。敷かずに寝そべっていたら、もしかしたらホテルの人に声をかけられていたかもしれない。

チェアと海の間の砂浜が誰のものなのか、ということに関しては、サムイ島に関して言えば「みんなのものだった」。だから、宿泊していないホテルの前の白砂に自分のもってきたタオルを敷いて寝そべったりしていても、誰にも何も咎められない。

ある日、宿泊していない高級リゾートホテルのエントランスから敷地内に入り、目の前のビーチに侵入したことがあった。午前10時で、ビーチにはまだあまり人がいなかった。広いビーチに5人ぐらいしかいなかった。そこではかってにビーチチェアを使わせてもらった。20個ぐらいのチェアがあり、2つしか使用されていなかった。まわりにホテルのスタッフもいなかった。それがアリだったのかナシだったのかわからない。もしスタッフがきて、「宿泊者ですか?」と聞かれたら、2つ隣のホテルに泊まっていると答えて退散しようと思っていた。何しろ浜も海もつながっているのだ。そして2つ隣のホテルのチェアに腰かけ、そこでも同じことを聞かれたら、また同じ返答をしていったり来たりすればいいのではないか。もちろん、混雑している場所ではその手は使えない。混雑しているところにはそれなりにスタッフが常駐しているから、彼らも多少は監視の目を光らせているだろう。

とにかく、サムイ島に関して言えばプライベートビーチというのがどういうものなのか最後までわからなかった。

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Day1-3に続く