出版社勤めの多くはただの小間使いさ

今日は取材だった。取材といっても、カメラマンに同行して突っ立ってるだけ。

立食パーティーで寿司を食い、ローストビーフを食べ、ビールを飲んだ。
そこかしこで、メーカーや卸に勤めている会社員諸氏が、名刺交換をしていた。
俺は報道関係者だから、別に誰に挨拶するわけでもなく、名刺交換する必要もなく、日頃お世話になっている人もいないので、カカシのように微動だにせず立ちすくんでいた。
会社員諸氏は皆、暑いのに背広を着ていたが、俺は萎れたワイシャツで、腕まくりをして、時々すかしっぺをしながらサンドイッチなどを頬張っていた。
出版社の野郎はラフなスタイルこそが正装と考えている節がある。けったいなやつだ。
その会が終わってから新橋の飲み屋で飲んだ。
進行している出版物の話を飲み屋のカウンターで、少し大きな声で話していたら、くだらなさすぎてウンコが漏れそうになった。
最近またアウトドアショップの販売員の求人が気になり、専門サイトをよく見ている。
基本はバイトで、時給千円なので月給にしたら十五万円ぐらいだ。これでは心穏やかにウンコをひねることもできない。
寝る