賞与・昇給の件を問いただす

社長と先輩社員に日本茶を出すのが俺の日課だ。

熱い茶を出しメールを確認してから少しネットサーフィンをする。

打ち合わせがあるときは、だいたいネットサーフィンが終わったあたりで社長が声をかけて皆(2人)を集める。

一昨日、昨日と定例の打ち合わせがなかったので、今日こそはあるだろうと予想していた。

打ち合わせの席で、なぜここ数年賞与と昇給がないのか、なぜその話題をさけているのかを聞いてみるつもりだった。

しかし、案に相違して今日は打ち合わせがなかった。

問題は先送りだ。俺の頭痛の理由は薄給だからに違いないと結論したので、早くこの問題を片づけたい。

賞与などもそうだが、何といっても転職が先決だ。

先日受けた面接の結果が、今朝メールで届いた。

不採用だった。

ショックだった。

根拠もなく採用されて居るだろうと確信していたのだが、予想外の結果だった。

どうも俺には根本的な問題があるのかもしれない。

今日一日ショックで頭がボーッとしている。

いまぜったいに売れない本の校正をしている。いらだちが止まらない。こんな本作ってないで俺に賞与をくれといいたい。10000円でもいいからくれ。

いったいこの民族学者だか人類学者だかの過去の論考をまとめたものを出版して、どこのだれが購入して読むというのか。もはや正気の沙汰とは思えない。いらだちが止まらない。

昨日はスポセンのジムでトレーニングをした。300円。会社にウェアやシューズを持って行って、帰宅前にワークアウトした。

筋力トレーニングを40分かけてだらだらこなした。スポセンには本気の筋肉マンたちがたくさんいた。鏡に映る俺はまるでアスパラガスだった。

まあいい。

目標体重は60キロ以下、体脂肪率はひとケタを目指そう。今日もこの後スポセンに行くつもりだ。

 

ある老学徒の手記 (岩波文庫 青112-1)

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