頭痛のタネ

頭痛のタネは薄給にあると結論した。

毎週、曜日は決まっていないが、朝に打ち合わせが行われる。

その場で、賞与・昇給についての考えを社長に問いただそうと思う。

昨日は僕が朝居なかったので、今日あたり打ち合わせがあると思っていたが、なかった。

明日あたりあるかな。

勤めている会社は、健康診断の出費も渋るほどの零細企業だ。

最近2,3年は賞与ゼロで昇給もない。

ただ、今現在の業績が最底辺かというとそうでもない。

社員が二名しかおらず、その二名の給与もたかが知れている。

とにかく小さい企業なので支出と収入を、僕はほぼ把握している。

そこから推測するに、いま、会社は少しだけ余裕がある。それをなぜ僕らに還元しないのか、問いただしたい。

おそらく社長はいまいる社員を軽視している。少し前までは姪っ子がいたので、その姪っ子に気に入られたいために、少し余裕があるときは寸志レベルだけれど、賞与をねん出していた。

今はそのお気に入り姪っ子も居ないし、いまいる社員は僕含めほとんどなにも文句を言わないので、賞与を出せる状況でも、社長は「出さなくていいかな」と考えているに違いない。この辺は会社社長というか商店主の感覚なのだろう。

ではその余剰金がどこに行くかというと、社長の趣味本の製作費に回されることになる。

いま、絶対に売れない本を2冊作っている。

余裕がない時に企画段階で止まっていた本だ。社長自身、「売れないよ」と自信満々の本だ。

余裕が出てきたので、余剰金を趣味に回すというのが社長の「クセ」なのだ。それをこちらは見抜いているので、いらだちが止まらない。頭痛も止まらない。

定例の打ち合わせでその辺を突っ込んでみたい。もし賞与が出たら僕の頭痛も治まると思う。出なかったときは、鬱病を訴え、しばらく休職して旅に出たいと思う。