転職活動

先週の土曜日に、土地家屋調査士、測量士、測量士補を募集している会社の面接を受けにいった。

土曜の朝九時半からスーツを着て西東京まで行き、程よい緊張の中で1時間ほど面談をした。

その会社は大変好況で、首都圏に拠点を増やしつつあるため、新たな働き手を募集しているとのことだった。

面接の感触はすこぶる良かった。最近いくつか面接を受けていたので、自分の経歴や志望動機や長所などを、ほとんどよどみなく述べることができた。

とても理路整然としているという評価をもらった。

いろいろと話しているうちに、来たいならば当社はいつでもウェルカムだといわれた。

僕は職種業種未経験で、年も33歳なので、20歳そこそこの人よりもだいぶスタートが遅れている。それを取り戻すためにはかなり頑張らなければならない、ともいわれた。ようするに長時間労働は覚悟しろということだ。しかし勉強を頑張り、熱心に仕事に取り組めばそれだけの対価は支払う、今の給与の3倍だって可能だと。

週休1日で、夜も10時ぐらいまで働くというのはとても大変だろう。

そのような僕の心中を、面接官は容易に見透かした。

「君はこれまで競争社会で働いてこなかったので、もしかしたら戸惑うこともあるかもしれない。おそらく君は公務員や教師など、のんびりした環境で働いたほうがいいのかもしれない」

入社はぜんぜんウェルカムだが、僕がこの会社に向いているかはわからない。なんとも不思議なご意見だ。

もう一度熟考して、もしやる気があるのなら電話してくださいといわれ、そこで面接が終わった。

むろん、それ以後、電話はしていない。