4時半起床

今日は4時半に起きた。土曜日だけれど、生活のリズムは崩したくない。早起きすると決めたからには、続けたい。
しかし、眠い。昨晩は22時ぐらいに床についた。途中、暑さで寝苦しくてズボンを脱いだ。4時半にアラームがなったとき、休みの日ぐらいは少し遅く起きても良いかもしれないと思ったが、すぐにそんな邪念を振り払って、起床した。最近は朝起きたらすぐにお湯を沸かして、お紅茶を飲んでいたが、今日はコーヒーを淹れた。お紅茶だと、だいたい起床後1時間もすると激烈な睡魔が襲ってくる。コーヒーなら、眠気が吹き飛ぶと思ったのだ。
パソコンを立ち上げ、ネットで『あまちゃん』を見た。15,16,17話を見た。面白い。アキもユイも若いのに頑張っている。一方は一人前の海女さんになるべく、日々修練を積んでいる。他方は大都会東京でアイドルになるべく、虎視眈々とチャンスを狙っている。他の三陸の人々も、地域を振興すべく知恵を絞り、行動に移している。無職でパチンコばかりしていた、ユイの兄のキヨシ(?)も観光協会に就職が決まり、新しい一歩を踏み出した。本当にみんなそれぞれができることに真剣に取り組んでいる。すばらしい人たちだ。
それに比べて、俺はどうだろう。アキと同じ17歳のころ、いったい俺は何をしていたのかまったく覚えていない。熱中したものなど一つもなかった。部活や勉学に励んだという記憶もない。大学に入っても、社会に出てからも目標や夢をもって専心したことなど一度もない。燃えることもなく、かといって退廃することもなくだらだらと生きてきた。アキの兄のサトシ(?)は東京に働きに出て2ヵ月半で出戻ってきたらしい。そしてそのことを皆に嘲笑されている。俺は最初の会社を5日で辞めた。5ヶ月じゃない5日だ。超音速だ。むしろサトシの胆力に畏敬の念を持っている。2ヵ月半も耐え忍んだタケシを尊敬している。
30歳を越えて、なお人生の指針や目標をもてないでいた俺にも、最近やっと生きがいと呼べるものができつつある。それが、早起きだ。
正直、早起きは辛い。素人が簡単に手を出しちゃいけない。お紅茶を飲もうが、コーヒーをブラックで飲もうが、眠いものは眠い。5時に起きて、カフェインを摂取しても6時には激烈な睡魔に襲われる。過去に早起きを習慣化しようとしたときも残念ながら中途で挫折した。いつも2度寝してしまうのだ。5時に起きて、すこし睡魔と闘って、6時に寝る。完敗だ。いったい俺は何のために早起きをしているのだと、うつ病が発症しそうになるほど思い悩んだ。悩んだ挙句、結局早起きを諦め、いつもどおりの生活スタイルに戻してしまった。お恥ずかしい限りだ。意志薄弱とはこのことだ。
今回の早起きも決して簡単なものではない。今日だってそうだ。4時半に起きて、『あまちゃん』を見て、いま、睡魔と闘っている。6時半。ほんとうに眠い。なんだって俺は休みの日にこんな早起きをしているのだと、自分を呪いたくなる瞬間もある。でも、弱音は決して吐かない! 一度決めたことじゃないか! 起きるんだ! 今日4時半に起きたんだから、明日だって同じように早起きするんだ。どんどん前進するんだ。4時、3時、2時。行けるところまで行くんだ。何事も目標を持ってやらなければダメなんだ。生きている限り、常に自分を成長させないといけない。そうじゃなければ生きている価値なんてないよ! 早起きだ。早起きこそ俺の夢だ。起きるんだ、まず、起きちゃえ。
いま俺は確かに、目標を持って生きている。人生が楽しくて仕方ない。もっともっと自分磨きをして、素敵な人間になるんだ。
世界が輝いて見える。俺にとっては新世界だ。新しい世界、おはよう!そして、とりあえず、おやすみ。