いったい何回目の転職活動なんだ

金曜日に転職サイトの「マイナビ転職」で1社応募した。
求人自体は2週間ほど前に見つけていたが、応募するのが億劫で「検討リスト」に入れたまま放置していた。そういうことはよくある。応募するのが面倒で塩漬け状態にしてしまうのだ。気が付いたときには応募期間が切れていた、なんてこともよくある。

締め切り間際に滑り込みで応募してから、職歴を更新していないことに気が付いた。送った職歴は前回の就活の時に使用したものだった。今回送ったものは、現職分が反映されていない。古いままのものを送っても意味がなかったが、送ってしまったものは仕方がない。書類選考は通らないだろう。もし仮に通ってしまったら、面接時に説明するのが面倒くさい。やれやれ。就活というのは本当に労力がかかる。

不思議なことに、金曜日に応募した求人の詳細を思い出すことができない。今、その求人を再度閲覧する気も起きない。自分でも呆れてしまう。出版関係だったとは思う。編集ではなく、営業職だったような気はする。とにかく機械的に応募フォームを送信したので求人内容は見なかった。2週間前にその求人を見つけたときは、確かに中身を微細に検討したような気がする。いや、もしかしたら何の思慮もなく、とりあえず保存したのかもしれない。それすら覚えていない。

細々と転職活動をしている。しかし、どうも気乗りがしない。昨日も港北のハローワークに行ったが、結局、ハローワークから300メートルほど手前にあるフットサルショップで靴下を買ってそのまま帰宅してしまった。これには度肝を抜かれた。せっかくの休みの日に汗をかきかき新横浜まで行ってなぜかハロワに行かずに靴下を買って帰宅してしまったのだ。現状への危機感の足りなさがわかるというものだ。いや、そもそも危機感以前の問題なような気もする。活力がなさ過ぎる。しかしそれはまあこの際置いておこう。ポジティブに考えれば、休みの日にハロワのある町まで出かけたことを評価したい。

率直に言って、最近は、別に会社を辞めなくても良いのではないかと思っている。これまでの転職経験から、「会社は辞めるもの」という考えが私の身に染み付いてしまっている。しかし冷静に考えれば、会社は辞めるものではない。続けられるなら続けたいものだ。入社した途端退社のタイミングを計るというのは建設的とはいえない。今後も勤め続けるということを前提に会社員生活を送ってみても良いのではないかと思っている。辞めることを前提に働くと、「ビジョン」というものが立てにくい。いつ辞めるかだけを考えて、その先の長期見通しが皆無になってしまうのだ。
今後はもっと長期的な計画を立てたい。人生設計みたいなものだ。それにはまず今の会社で何ができるかを考えなければならない。3年後、5年後の自分の姿を想像する。学生のときの就活で面接官に散々聞かれた質問だ。

しかし、いくら考えてもビジョンなど浮かばない。そんな想像力は持ち合わせていない。想像する気も起きない。じつをいうビジョンを考えようともしなかった。暑いなあ。それならば、恒例となっている転職で、現状を”ゼロ”にしてはどうだろうか。ここではないどこか、新しい場所で心機一転しよう。二十代の思い出作りに、また転職しよう。

と、かれこれ何回自分を鼓舞しているのだろうか。いっこうに、本気が出ない。暑い。何か大きな転換をしなければならない。外的にも内的にも。