8冊目:『宇宙創成(下)』(サイモン・シン著、新潮文庫)

この著者の作品を読むのは、『フェルマーの最終定理』、『暗号解読』に続いて3作目。『フェルマー』はものすごく面白く、『暗号』もまあ面白く、『宇宙』もまあまあ面白かった。ただ、フェルマーの最終定理や暗号に関してはほとんど知識がなかったから読み進めていくうちにいろいろ知らないことを学べるという面があったけど、宇宙に関しては一般常識や過去に読んだ書籍等などから得た知識が多少はあったので、「なんてこった。こんなすげーこと初めて知った。やべえじゃん」というような感動や驚きはなった(もちろんこの本で新たに学んだことはたくさんある。例えば、まあもう忘れたけど)。とはいえ、俺みたいな文系人間にもわかりやすい平易な文章で、フェルマーの最終定理エニグマ暗号機や定常宇宙論・ビッグバン理論などの難問に挑む科学者の葛藤を描きだすサイモンシンの筆力というか構成力というかなんというかかんというかそういう感じのあれはまあスゴイというかまあ上手いというかいや何がうまいのか知らないけど、良いと思う。訳者もいいんだろうな。青木薫
っていうか、前から言おうと思ってたんだけど、「宇宙から見たら人間なんかちっぽけな存在」とかなんか意味わからないんだ、俺は。人間だものみつお。とか。宇宙と比べてどうすんねん、人間だからなんなんだよ。みつを。みつをってなんだよ。っていま、リリーフフランキーのエッセイを思いだした。ある日居酒屋で飲んでいたリリーが便所の壁に貼ってあるみつをの「人間だもの」の書(?)を初めて見て、吃驚して便所から慌てて出て、友達に「おい! みつをとかいう奴がなんか言ってるぞ!」とみつをのあまりの意味不明さにションベンも止まっちまったみたいな話があったけど、君たちは読んだ?俺は読んだ。
っていうか別にこの話は『宇宙』とはなんの関係もないです。で、なんの話をしていたか忘れてしまったというか、本当はまあ忘れてないっていうか上を見れば思い出すというか知れるからまあはなしを戻すと、今日! 『宇宙創成(下)』を読了したんです! 以上。バイビー。