読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする②

転職活動 エアー出勤 2009年エアー出勤

『前回までのあらすじ』
実家住まいの私は家人に離職していることを告げられず、毎朝スーツを着てベローチェやジョナサンに出社して、無為な時間を過ごしていた。


過日、面接を受けるため白楽の方までお出掛けした。
いつものように朝7:30に自宅を出た。
面接開始の15:00まで、マックやドトールで時間を潰した。
ここ数日、ありもしない架空の会社に出社している。
離職していることを家族に言わず、街を歩きコーヒーショップやファミリーレストランなどで時間を潰している。
タフな毎日を過ごしてると自分でも思う。
同年代の会社勤めをしている奴は、会社にも行かず平楽な日々を過ごしていますね、などと仰るかもしれない。
しかしそれは間違いだ。
そういう奴は、会社に行きもしないのに毎日6:15に起きる人の気持ちを分かってない、帰宅するまで様々な場所で時間を潰さなければならない空しさを知らない、それがどれだけ苦痛で退屈で徒労感を感じるものか、彼らには想像もできないだろう。
私は年末まできちんと会社勤めをしていたがそのときは毎日大体20:00ごろに帰宅していた。
だから今も毎日その時間に帰宅している。
7:30に家を出て、外で12時間以上時間を潰すことがどれだけ大変か、多少なりとも想像力が働く人間なら少しは私に対して慈悲深くなれるだろう。
これを読んでる私の友人、知人たちには、やさしさとはなにか慰めとはなにか善意とは何かをもう一度深く考えてほしい。そして考えた後は、私にメールを送ってほしい。私は返信メールで自分の取引銀行名、支店名、口座種別、口座番号をお知らせする。
君たちの「気持ち」を現金化して、私が指定した口座にお振込み願いたい。壱千円からこれを受付ける。