ユーロ1日目

「スイス対チェコ」1-0
1-0でチェコがスイスを下した。全体的にスイスペースだった。スイスの方が好チームであった。守備は両チームともに堅固であった。チェコは「4バック+ガラセク」、スイスは「4バック+2ボランチ」が安定していた。ただ攻撃面に関しては問題があった。スイスはトップのシュトレラーが力量不足、チェコもコレルの老いが目立った。またロシツキの代役として出場したヤロリームは、パス回しを基調とするチェコサッカーには合っていなかった。元々がドリブラーなのでジョーカー的な役割で後半途中から出場したほうがよいように思われる。2戦目はコレルを外して欲しい。ヤロリームとコレルを外してバロシュとフェニンを起用するのが良い。これに関してはブリュックナーに直接進言しようかと思う。スイスは、ベーラミフォンランテン、マニャン、ハカン・ヤキンなどいい選手がいるので次戦以降ぜひ盛り返して欲しい。次の試合は勝ち点3を取らなければグループリーグ突破が難しくなるので、マニャンをもっと上げるなど攻撃的にやってほしい。これに関しては、クーン監督に電報を打っておこうかと思う。

「ポルトガル対トルコ」2-0
ポルトガルは強い。タレント揃い。ロナウド、デコ、モウティーニョ、シモン、プティ、ペペ、ボジングワカルバーリョ、フェレイラなど一級品ばかり。ワントップのヌーノ・ゴメスも悪くない。この試合でも惜しいシュートを何本か打っていた。ポストとバーにそれぞれ1回ずつ当てていた。サッカー観戦の醍醐味はゴールではなく、華麗なドリブルでもなく、ハードなボディコンコンタクトでもなく、エキサイトした選手の乱闘でもなく、ボールが枠をたたくこと音を聞くことである。これは真理である。ヌーノ・ゴメスには今後も枠を狙ったシュートを打ちつづけてほしい。ポルトガルはディフェンスも良い。右から、ボジングワ、ペペ、カルバーリョ、フェレイラの4バックは堅牢である。ただセットプレーの守備時にはもっと集中すべきだ。これについてはフェリポンにメールを打っておく。次戦以降は改善されるであろう。

断言しよう。今大会の優勝はポルトガルだ。攻撃、守備ともに充実しており、戦前予想されていたようなロナウド次第のチームではない。選手層も極めて厚い。監督も良い。このチームがポルトガル史上最高であることに異論を唱える人はいまい。