読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

そうだ京都に行こうを実践して鬱病になった②_京都一日目(写真は清水寺)

旅行

renox2006-10-11

道中何度かトイレ休憩を挟み、京都駅に着いたのは予定より1時間半遅れの7:30だった。秋雨が降る中バス停から駅ビルへ走った。
とりあえず、どこかシャワーを浴びる所でもないかと探していると、駅前の京都タワーというところの地下に銭湯があった。早朝の京都で銭湯に入るのも粋だなぁおれは粋だなぁと思い、タオルを借りて風呂に入った。
その後、インフォメーションセンターで市バス一日乗車券を購入し、市内観光に出た。
雨の中、清水寺→安寧坂→二年坂→高台寺→八坂神社→平安神宮→南禅寺→永観時→銀閣寺→哲学の道→法然寺と矢継ぎ早に観て周った。そこで一つの驚愕すべき事実を知って、腰を抜かして、尻餅をついて、お尻がびしょびしょに濡れた。つまりどういうことかというと、清水の周辺も八坂神社も平安神宮もどこもかしこも、紅葉の季節には未だ一寸時期が早すぎて、すべての木々は葉っぱの色を全く変えておらず、青々とした緑もいいところで、これはなんていうか今回の旅の目的の一つである紅葉見物ができないということで、ひどく気落ちした。気落ちした後は強い怒りを覚えた。つまりどういうことかというと、あのJR東海のCMはなんだったのかということだ。あのCMでは確かに京都の町は紅葉に溢れ僕のこの僕の心をくすぐった。しかし今眼前にある風景はなんなんでしょうか。葉っぱは馬鹿みたいに青くて能天気もいいところだ。せっかく僕がこの僕が大都会東京から京都くんだりまで来てやったのに、青々と茂りやがって。恥を知れ。そして今すぐその羞恥の心で葉っぱを紅く染めろ!雑魚が!と声を荒げてしまったが、そのあとはひどい徒労感を感じてふさぎこんだ。もののあわれを知りたる僕のこの僕の御心を辱められたような気持ちになった。家に帰ったらジャロに電話してこの件でJR東海を訴えられるかどうか相談してみようかと思った。
紅葉は見られないが、それでもお寺や神社やその庭園は僕の感興を大いにそそった。特に庭園には感動した。南禅寺の庭園を見たときなんか、感動のあまり滂沱の涙を流し、周りにいる人間を大いに不快な気分にさせた。
一日目の観光は雨の中ということもあり、途中でひどくめんどくさくなった。まあ晴天だったとしてもめんどくさくなっただろうが…。大体歩くのはだるい。こういった経験は今まで何度となくしてきた。海外旅行のときも国内旅行のときも。いつも旅行に出て疲れて、旅先のマックで時間を潰して。だから最近は体力を向上させるべくジョギングを始めたのだが、その効果がまったく出ていない。体力が回復すれば、万事がうまくいくといった持論はここで瓦解した。というのは早計で、多分まだ自分に必要なだけの体力が付いていないから、旅行中に疲れたり、京都のマックで読書に励んだりしてしまうのだろう。