エアー出勤

2年連続のエアー出勤⑤

今日は所用で上野方面へ出勤。 数分で所用が済んでしまったので、京成上野駅近くのマクドナルドへ入店。 120円のコーヒーを飲みながら読書をした。雑誌『POSSE(特集:マジでベーシックインカム!?)』。私自身は、随分前からベーシックインカム(BI)の導入…

2年連続のエアー出勤④

2010年10月6日水曜日いつもの電車で二子玉川園へ出勤。駅前を再開発しているようだ。以前あったはずのマックが見当たらない。しかたなく駅前のケンタッキーに入店した。そこで170円のアイスコーヒーを飲みながら読書。「脳の中の幽霊、ふたたび」(ラマチャ…

2年連続のエアー出勤③

エアー出勤3日目。 今日は朝一で渋谷のハローワークに行った。二つの求人に応募した。1社は金曜日に面接のアポが取れた。もう一つは書類選考。悪くない収穫だ。 ハローワークから出て「109」近くの松屋に行った。そこで250円の牛丼を食べた。最近は牛丼の値…

2年連続のエアー出勤②

今日から本格的なエアー出勤が始まった。会社を退職したのは9月30日だったが、10月1日は残務整理があり出社しなければならなかった。今日も少しだけ会社に寄った。社内はなにやらバタバタしていた。余計な火の粉が飛んでこないうちに会社を出た。滞在時間は1…

2年連続のエアー出勤①

一体何人の人間が私を祝福してくれただろう。過去も現在も私を祝福したい人間であふれている。私を祝福する人たちが列をなしているような気さえしてくる。先日、私はまたしても祝福されていた。昨年末に続き2年連続同じ人たちに祝福されていた。その前の年に…

ハローワークだけが俺のホームタウン

新聞やテレビジョンやインターネットなどの情報を鵜呑みにしてはならないとはよくいわれていることだが、大半の人間は、マスメディアの情報に踊らされている。新聞に書いてある要人の発言とそれに批判的な記事の論調を読めば、人はその要人が「世論」的に不…

「僕が職場で死んだら」

僕は現在「編集部」に所属している。先月までは「経理部」に所属していた。編集部は、経理部から歩いて10分の距離にある。行き来するにはちょっと面倒くさい距離だ。ただ、編集部は天国だ。編集部に所属しているのは組版の名越君(23歳)、編集の富樫さん(2…

『さようなら就活よ、サヨナラ』〜敗北したから、言っておくね〜(27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする㉚)

午前11時、私は物流センターで仕事に励んでいた。梱包作業をしていた。コンベアーの上を間断なく流れてくる段ボール箱の口を止め、伝票を貼り付け、次の作業者のほうへ箱を押し流す。この作業に不慣れな私の手さばきはとてもぎこちない。私を含めて3名いる梱…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする㉙

『前回までのあらすじ』 p( ̄o ̄)qオッ!!v( ̄ε ̄)vツー!! 高校生の時、数学のテストでわからない問題に直面したら解答欄に「0」あるいは「-1」あるいは「1」を記入した記憶がある。3つのうちのどれかを解答しておけば正解する確率が高いことを高校3年間で学んだ。…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする㉘

『前回までのあらすじ』 ウィーン|/// |(´_ゝ`)ノ | ///| オジャマシマース♪ 先週の土曜日、編集プロダクションの採用試験を受けに原宿まで行った。 筆記試験は、14時から16時半までの2時間半という長丁場だった。 設問は大きく分けて3つだった。【問1】は資料を読んで…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする㉗

『前回までのあらすじ』 (/゚∇゚)/゚∇゚)o ティース♪ 「僕は二十歳だった。それが人生でもっとも美しいときだなんて誰にも言わせない」といって啖呵を切った人がいたそうだが、まさにその通りで、二十歳がもっとも美しいなどと考えている人は二十歳に達していない若…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする㉖

『前回までのあらすじ』 特にないです(笑) 昨日はなぜだかわからないが、引っ越し業者の採用面接を受けてきた。 出版系の求人を探している文化系の私が、体力がものを言う引越し業者の面接を受けることになったのには理由がある。 よく知られているように、…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする㉕

『前回までのあらすじ』 私は相変わらず就活日記を書いていた。 以前、私ははてなが提供しているブログサービス「はてなダイアリー」を利用していた。先日、暇を持て余していた時に、自分が書いた過去の日記を読み返した。自分の日記を読み返すというのは、…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする㉔

『前回までのあらすじ』 初心を取り戻すため、かつてエアー出社をしていた桜木町・関内エリアを再訪しようと決めた私は、早速その地に赴いた。 私は以前と同じように自宅から歩いてニュータウンの街まで行った。さすがにスーツを着る気にはならなかった。寒…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする㉓

『前回までのあらすじ』 就職活動を始めて半年が経過した私であったが、いまだに就職先が決まらずにいた。就職活動が長引くにつれて、徐々に倦怠感や脱力感に蝕まれていた。 半年前の一月、私は無職であるのにもかかわらず、毎朝スーツを着て7時10分に家を出…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする㉒

『前回までのあらすじ』 無職歴が半年に達した私は、サイバーエージェントが提供している二次元仮想空間サービス「ピグ」で遊び呆けるなど、現実逃避の毎日を過ごしていた。 誤算だった。まさか転職活動がこんなに長引くとは思ってもみなかった。今まで何度…

筆記試験→作文

筆記試験はなんとか突破した。 次は作文。 テーマは「私」。字数は800字以内。 「わたし(私)」を「わがし(和菓子)」と勘違いして論を進めるなど奇をてらった文章で挑みたい。

筆記試験

昨日出版社の筆記試験を受けた。 試験会場に200人弱の受験者がいて、吃驚した。 吃驚したあと、踵を返して建物を出た。 で、帰宅しようとして、止めた。 いつもであれば、このままお家に帰るところだけれど、まあもうなんていうか、まあその、追い詰められて…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする㉑

『前回までのあらすじ』 前回「前回のあらすじ」を入れなかったことに気が付いた私は激しい後悔の念に襲われていた。でも、それでいいと思った。なぜなら、どうでもいいことだから。 私は激昂していた。今にも面接官に殴りかからんとしていた。すべてを失っ…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする⑳

なんの努力もせず、社会に不満をぶちまけてばかりいる人はよくないと思う。自分磨きや自己変革をしない人は努力不足だと思う。現状の自分に満足していたら、それ以上一歩も前に進めない。まず現状を直視し、自分に何が足りないかを考察すべきだと思う。そし…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする⑰

『前回までのあらすじ』 数十日間に及ぶエアー出社を乗り切った私であったが、未だに就職を決められずにいた。就職が決まらないのは、自分の職歴や外貌などに原因があるのではないかと思い始めていた。 就職が決まらないのは道理だと思った。私の履歴書や職…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする⑯

『前回までのあらすじ』 だから、ないって言ってんだろうが!! 最近は平穏な日々を過ごしている。 エアー出社という苦行から解放されて3週間が過ぎようとしている。明日から新しい職場に出社するというような緊張感は皆無だ。同じ職場の人たちはどういう人…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする⑮

『前回までのあらすじ』 いや、だから特にないです。 何日か前にデニーズでコーヒーを飲んでいるときに、そろそろこのエアー出社を切り上げなくてはならないなと思った。 このまま続けていても事態が好転するようには思えなかった。精神、肉体、財政、すべて…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする⑭

『前回までのあらすじ』 特にありません。 先日センター北の映画館で『ベンジャミン・バトン』という作品を観た。映画を見終えて時計に目をやるとまだ昼過ぎだった。帰宅するにはまだ早すぎる。私は少し思案した。そして「暇だし、企業の採用試験でも受けに…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする⑬

『前回までのあらすじ』 エアー出社を続けていた私の疲労は極限状態に達していた。 お家に帰りたいなと私は思った。 ここ数日、お家に帰りたいという思いが日増しに強まっている。毎日のエアー出社は、やはり常人には耐えられない。無職なのに毎朝定時に起き…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする⑫

『前回までのあらすじ』 エアー出社を続けていた私は、疲弊していた。1か月以上にも及ぶ放浪は精神・肉体・財政に小さからぬ打撃を与えていた。そして私は決心した。この小旅行に区切りをつけよう、と。 1日のスケジュールはほぼ固定していた。ルーチンワー…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする⑪

旅は、それとは知らずにいつの間にか始まっていて、また同じように知らぬ間に終わっているものだというようなことをジョン・スタインベックが言っていたのを思い出した。 勤めていた会社を昨年末に辞めて、1月からエアー出社をはじめたのがこの旅の始まりだ…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする⑩

『前回までのあらすじ』 1月初旬からエアー出勤を続けている私は、横浜・関内エリアをさまよいつつ、面接会場では異国人を救済しながらも、スーパー銭湯に入り心身ともにリフレッシュした帰りにユニクロでパンツを購入していた。 私は大きな過ちを犯してい…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする⑨

『前回までのあらすじ』 私は歩いていた。旅人だった。 すすき野にあるスーパー銭湯「湯けむりの里」に向かう送迎バスの車内には私を含めて4名の男が乗っていた。30代半ばくらいのサラリーマン風の男が1人。50過ぎの男が2人。みんな他人同士だ。平日の17:0…

27歳男、リーマンショック後にエアー出勤をする⑧

『前回までのあらすじ』 就職よりも大切なことを発見した私は、しかし未だに就職先が見つからずにいた。 私は絶望的になっていた。確かに中国人を救ったのかもしれない。いや救っただろう。しかしそれが何だというのか、この過酷な転職戦線で他人に手を差し…